
アンナは頑張ってるけど
腎不全で闘病生活をしていたアンナのお話。
アンナは18日に退院してきて、それから毎日、点滴を打ちに行ってたけど、結局、延命延命で、楽にしてあげたほうがいいと思い、今日から点滴をやめた。
実は昨日、点滴の帰り道、車の中で、三途の川を渡りかけてしまった。
でも、戻ってきた。
もうダメかと思ったのに、戻ってきてくれた。
でも、点滴の移動のストレスや点滴自体、ストレスになると思い、点滴もやめることにした。
本当は昨日中に、天国に行ってしまうかなと思っていたけど、なんとすごく強い生命力。
生き延びてくれた。
水が飲みたくて、フラフラしながら、水飲み場まで行く。
でも口の中が痛くて、実際、水は飲めない。

こんな感じのアンナ。
点滴をやめたから、もう時間の問題。
でももう、昨日、たくさんお話した。
たくさん泣いた。
もうできるだけの事はしたつもり。
あとは苦しまないように、虹の橋を渡ってほしい。
13年間、お疲れさまでした、アンナ。
ありがとう。
もう少し付き合ってね。